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2015.11.18

三陸海岸の旅(2) 北山崎~島越~田老

龍泉洞を後にして北東にある北山崎へ。雨はたいしたことがなかったが、展望台は風が強かった。

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高さ200mの断崖が8キロにわたって連なっているすごいところ。お天気だと素晴らしい景色が広がっているはずだが、あいにくのお天気で水墨画のような写真しか撮れず.....。

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バスに乗ってすぐ、林の中でたたずみ、ジッとこちらを見つめるカモシカがいた!びっくり。普通に見られるのかしらん?

島越駅に向かう車窓から、工事をしているところにポツンと2本のマツの木が残されているのが見えた。1本はまだ生きているようだ。

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田野畑駅近くの水門の上に電車が......! 被災した電車が?と思ったが、水門の制御室とのことで、三陸鉄道のデザインを施してあるのだそうだ。ちょっとビックリした。

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島越駅
津波で旧駅舎は跡形もなく流され、昨年の7月に新駅舎が完成したそうだ。駅舎の正面には「カルボナード島越」とある。宮沢賢治の「グスコーブドリの伝記」にでてくるカルボナード火山の名前にちなんで造られた旧駅舎の面影を引き継いでいるとのこと。

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20m以上の津波に100軒以上あった民家は流されてしまったが、高台にあったためかろうじて難からのがれた家がホームから見えた。

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三陸鉄道を走る復興電車 この電車に乗って田老へ。

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防潮堤の上で、防災のガイドさんからお話しを聞く。右側に見えるのは津波で壊れた第二防潮堤。津波のエネルギーをまともに受け500mに渡って一瞬にして倒壊したという。万里の長城と言われた立派な防潮堤を過信したため、多くの命が失われた。

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何もなくなったところに、野球場、道の駅ができるそうだ。

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漁港にある製氷貯氷施設。津波の水位が黄色の看板に標記されている。屋根のすぐ下は平成23年3月11日の津波、その下が明治29年、その下が昭和8年。

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この後、防災センターで田老地区を襲った津波のDVDを見ながらお話しを聞いた。このDVDは3階まで津波が来たという「たろう観光ホテル」の社長さんがホテルの6階から撮った生々しい映像。田老に実際に来て、防災を学んでほしいと、マスコミにも未公開のDVDだそうだ。

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