« 林縁の昆虫 | Main | カラ類、ジョウビタキなど »

2015.10.19

桃ノ木川水質調査 10/18

昨日、汗ばむ陽気の中、南橘の自然観察と環境を守る会主催の自然観察会が行われた。今回は初めての水質調査を名胡橋~舟戸橋~天神橋~100m下流の4点で行った。

Img4592

時間とともに気温が上がってきて天神橋から100m下流のところでは24.3度にもなった。しかし水温は15度前後で気温との差が10度近くもあった。桃ノ木川の水温は低いことが分かる。 特に天神橋での水温は他と橋と比べると1度も低く14.7度だった。これは舟戸橋と天神橋の間に広瀬川からの大量の冷水が流れ込んでいる(新桃ノ木用水)ためと思われる。この冷たい水のお陰で街中の川にもかかわらず清流のシンボルと言われている貴重なバイカモが繁茂している。天神橋下流ではたくさん見られ、まだかろうじて花が咲いていた。10月31日に市主催のバイカモの観察会が行われるとのこと。

Dsc004342

カワウが一羽佇んでいた.....

Dsc004182

パックテストで水質を調べる。
pH、COD、硝酸イオン、リン酸イオンなど.....

Dsc004292

原西自然の会のメンバーと10年以上桃ノ木川支流の細ケ沢川の水質調査を行っているが、上流近くに大きな牧場があり、そのせいで上流の水質の状態はかなり悪くなっていて、下流に行くほどよくなるという逆転現象が起きている。国の基準にはおさまっているそうだが、牧場の規模拡大とともに水質は悪化の一途をたどっている。本流の桃ノ木川の水質は支流の細ケ沢川と比べるとはるかによい状態である。

バケツは下におろして採水しているところ

Dsc004242

バイカモが繁茂しているところでバケツをおろして生き物調査。カゲロウ類、トビケラ類、サナエトンボの幼虫などちょっとすくっただけなのに、多数観察された。下りて網をすくって調べれば、魚類をはじめもっといろいろな水生生物が見られると思う。また減水時期に調べる予定。

Dsc004332

|

« 林縁の昆虫 | Main | カラ類、ジョウビタキなど »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 林縁の昆虫 | Main | カラ類、ジョウビタキなど »