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2012.07.17

桃ノ木川にて 7/14

来週、「南橘の自然観察と環境を守る会」主催で行われる“アオハダトンボ観察会”の下見で、桃ノ木川上流沿いを歩く。

Shitami

道端に鎮座していたビロードモウズイカ
日本の風土にはちょっと似合わない花に見える。ヨーロッパ原産で、日本には明治初年に観賞用として渡来し、今は野生化している。名前の由来は、全草が灰白色のビロード状の毛でおおわれていることと、雄蕊に毛がはえている毛蕊花(モウズイカ)からきている。朝日百科「植物の世界」より

Biroudomouzuika

ガマ

Gama3

花は雌雄異花で、花序の上部が雄花、下部が雌花。すでに雄花は散って、軸だけになっている。そういえば、ガマの雌雄の花穂をじっくりと見たことがない。結構見過ごしてしまっている。今度じっくり観察してみたいもの。童謡の「大黒様」の歌詞に因幡の白兎とガマが出てくるが、この歌を歌える人はかなりのお年?(私は歌えるヨ(^^)。)

1、大きな袋を 肩にかけ
  大黒様が 来かかると
  ここに因幡の 白うさぎ
  皮をむかれて 赤裸
2、大黒様は あわれがり
  きれいな水に 身を洗い
  がまの穂綿に くるまれと
  よくよく教えて やりました
3、大黒様の いうとおり
  きれいな水に 身を洗い
  がまの穂綿に くるまれば
  うさぎはもとの 白うさぎ

これは古事記にある神話をうたったもの。ワニザメに赤むけにされた白兎が、ガマの花粉でいやしたという話。雄花の黄色の花粉は本当に止血剤になるらしい(蒲黄という漢方薬)。でも童謡では、ガマの果実の白い蒲の穂綿で治ったとなっている。黄色の花粉では黄色のうさぎになっちゃうものね。

ガマとアマガエル

Gama

Gama2

道端のカラムシにアカタテハの幼虫の巣がいっぱいあった。一つをそっと開くと、幼虫の姿。以前家に持ち帰り飼育をしたことがあったが、カラムシは水揚げが悪く、苦労した覚えがある。

Akatateha

カルガモの親子
幼鳥はたったの2羽。多分天敵に襲われ、2羽になったのだと思われる。親にとっては大事な子どもたち。別のところでは5~6羽連れの家族も見られた。

Karugamo2

アオハダトンボ♀

Aohada

群馬県内で、長年にわたって、アオハダトンボの発生数を調査しているところは、この桃ノ木川だけのようだ。河川工事で数の減少が心配されたが、少しずつ戻ってきているように感じる。梅雨も明けたので、来週日曜日には、かなりの数が見られると思う。

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