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May 2011

2011.05.28

ヒナたちの季節

今朝早く、ガラスに何かが当たった音がしたので、見ると、モズ(幼鳥らしい)がタタキでボーッとした様子でじっとしていた。脳震盪をおこしたらしい。大事に至らず、やがて飛んでいった。ホッ。

近くでムクドリが子育てをしているらしく、やってくるカラスを嫌がり、激しく追いかけたりしている。この時期、親鳥たちは、敵からヒナを守ることと餌調達に大忙しである。庭の芝生にも頻繁にやってきて、盛んに芝生をつっつき、虫を探している。ちょっとつっついては、虫(多分コガネムシの幼虫)を引っ張り出しているので驚いてしまう。

Mukudori2

Mukudori4

虫をゲットするとすぐ飛び立ちヒナへ

Mukudori5

ハクセキレイの親子 5/26
親よりふっくら見える幼鳥。親鳥はそばにやってきて口を開ける子どもに餌を与え続けて、自分が食べる余裕はないようだ。身を削っての子育て、親は大変だねぇ~。

Hakusekirei2

Hakusekirei3

コチドリ 5/26
メッシュ調査(鳥類生息密度調査)で早朝から富士見町原之郷~小暮まで往復8キロを歩く。往路途中、チドリらしき声を聞いたものの、大きな河川があるところではなく、移動している途中なのかなぁと思っていた。復路、時沢あたりで、声とともに飛ぶ姿が見え、畑におりるコチドリを確認する。

Kochidori

よく見ると、成鳥がもう一羽いた。そしてさらに驚いたことに、巣立って間もないと思われる幼鳥が2羽チョコチョコ走っているのが見えた。え??こんなところで繁殖したということだろうか??利根川の中洲で巣作りしているコチドリなら見たことはあるが、道路と民家に挟まれたような畑で繁殖したのだとするとびっくりである。近くで農作業している人もいるのに.....。

幼鳥が畑の先の道路脇をトコトコ歩いていた。あまりにも小さくて、すぐ見失ってしまった。

Kochidori2

親鳥が変な行動をはじめた。はじめ何をやっているのだろう?と思ったが、すぐに敵をあざむこうとする擬傷行動だと分かった。ヒナを守るために、敵が近づいたときに親鳥がケガをしたかのような行動をして注目させ、ヒナから敵を離そうとする。キジの♀がこの行動をしているのを見たことがある。遠くからカメラを構えていたのを敵だと思われたようだ。これはマズイと思い、その場を後にした。

Kochidori4

それにしても、民家のそばでの道路脇の畑(田んぼかもしれない)で、抱卵するには、ちょっと危険ではなかったのかと思うが、畑作業(田植え)前に繁殖ができるとコチドリが知っていたとすると、スゴイことだ。声もなく、じっとしていたならば、ここにコチドリがいるとは全くわからなかったと思う。

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2011.05.27

今週の昆虫、植物

庭にやってきたサトキマダラヒカゲ 5/25
林縁の暗いところを好むチョウだが、庭の陽がよく当たるところに止まって一休み?

Satokimadarahikage2

庭のボケの実を食害するウメエダシャクの幼虫 5/26
梅雨の時期に羽化し、昼間からフワフワ飛ぶ姿が見られる。

Umeedashaku

林縁のニセアカシアにとまるシロコブゾウムシ 5/25
今年の初見はいつもより遅い5/21だった。

Shirokobuzoumushi

ニガナ 5/22
雑木林で群生して咲いていた。舌状花はふつう5個のはずだが、6個ある。

Nigana

庭で咲いているカルミア(アメリカシャクナゲ) 5/26
つぼみが金平糖のようで、おいしそう..... 

Karumia

民家で咲いていたユリノキ 5/26
かなりの大木で、チューリップに似た花をたくさんつけていた。以前17号線の街路樹はこの樹木だったが、電線埋設で、すべて切られてしまった....

Yurinoki

Yurinoki2

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2011.05.21

今日の鳥

オオヨシキリ
桃ノ木川では電線で、細ケ沢川では少し青く伸びてきたヨシの中でよく鳴いていた。

Ooyoshikiri

Ooyoshikiri2

細ケ沢川でオオヨシキリの姿を探していたら、すぐそばからゴイサギのきれいな成鳥が飛び立っていった。ぼーっと見ていて、写真撮るのを忘れた....(^^ゞ

うちのキジ
相変わらず、塀の上でリラックス。毎日のようにやってきている。

Kiji

伸びをしたり......

Kiji22

ケーンケーンと鳴いたり.....
塀の上で羽ばたいて、よくバランスがとれるね....

Kiji3

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今日の花たち

昨日今日と真夏日になった。朝はまだ20度以下なので、散歩には快適。細ケ沢川近くではポピーが花盛りだった。

Poppy

うっすら見えるのは榛名山

Poppy2

花粉集めに忙しいミツバチ

Mitsubachi

セリバヒエンソウ
この花を初めて見たのが、2007年5月のことだった。旧富士見村北部の雑木林の木漏れ日の中、ひっそりと咲いていた。帰化植物だと後で知ったが、造形の美しさに感動したものだった。その後、ザゼンソウ群生地でも咲いているのを見たが、最近になって、散歩コースの細ケ沢川脇で群生しているのを発見した。確実に増えているようだ。

「植物の世界」(朝日百科)によると、中国原産で、かって、日本の研究者が中国東北部の植物の調査をしていたころ、日本にもたらされたものとのこと。以前は日本では主に植物園などの限られたところでしか見られなかったらしい。手元の図鑑にもまだ載っていない。最近になって、あちこちで見られるようになったようだ。ひょっとすると、播種により人為的に増えているのかもしれない。そのうちどこでも見られる帰化植物になるのか。一年草なので、やっかいものにはならないとは思うけど、できたら、ひっそりと咲いていてほしい花である。

Seriba

Seribahiensou

果実
これが破裂して種が散布される。増えそう......

Seriba2

高さ50~60センチ、花の長さ3~4センチ。花柄に屈毛がはえる。5枚のガク片。上に見えるガク片は距につながっている。上側の花弁は上部が大きく、下側の花弁は基部まで2裂する。(植物の世界より)

拡大してみると....

Seribahiensou3

和名:芹葉飛燕草
(葉がセリに似て、花がツバメが飛んでいる姿に似ているところから)

学名:Delphinium anthriscifolium

科名:キンポウゲ科

マツヨイグサ
道端で咲いていた。最近はアレチマツヨイグサが増えて、マツヨイグサはあまり見かけないが、刈られずに朝元気に咲いていた。

Matsuyoigusa

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2011.05.18

林縁の昆虫など

16日14時頃、家の近くを歩いていたら、ホトトギスの声「トウキョウトッキョキョカキョク」が聞こえた。一声鳴いて、かなり間があくので、場所が特定できない。今朝も一声二声鳴いているのを聞いた。しばらく近くに留まっているようなのだが、どこにいるのだろう。

雑木林に立ち寄る夏鳥たちはほぼ通過していったようだ。5月後半に渡ってくる夏鳥たちも多少いるので、期待しよう。

林縁では虫が増えてきた。今日はヒメマイマイカブリが道を横断していた。立派なオサムシ科の虫に出会うと、何となく嬉しくなる。後翅が退化して飛べないオサムシの仲間は、地域ごとに独自に進化してきたことで、色や形に地域特有の特徴が出るという。マイマイカブリなどはその典型で、この辺りで見られるのはヒメマイマイカブリという亜種である。以前庭で見た個体と今日見た個体でも微妙に色の違いがあるように見える。

Himemaimaikaburi

Himemaimaikaburi2

シロヒトリ
朝で飛べずにいたので、ひっくり返して赤い模様を見させてもらった(^^ゞ。

Shirohitori3

クロハネシロヒゲナガガの♂と♀

Kurohaneshirohigenaga

一度も交尾を見たことがないので、ひょっとして?と思って観察していたが、お互いわれ関せずだったらしく、しばらくして、♀は飛んでいってしまい、♂も何事もなかったかのように、花に留まっていた。♂の長いひげは♀のフェロモンを感知するためと言われているが、本当だろうか?別の日に♀のそばを通る♂を見ているが、通り過ぎていき、とても感知しているようには見えなかった。まだまだ解明されていないことが多いということだろうね。

イタドリハムシ
名前通り、イタドリの葉を食害していた。

Itadorihamushi

おまけ: アオダイショウ
虫を見ていたら、目の前に垂れるものが....。ウッ、蛇の抜け殻?それにしちゃ、少々変だよ。手に取ってみると、少々重量あり。え?このままご臨終しちゃったわけ?ケガしている様子はないし、なんで~~??自然界、不可解なこと多し。

Aodaishou

Aodaishou2

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2011.05.14

今日の昆虫

昨日の榛名山
新緑に染まっているよう..... 庭からズームで

Haruna

今朝は9時半過ぎに散歩へ。驚いたことに、近くの用水路上空をコウモリが飛んでいた。朝からコウモリが飛んでいるのを初めて見た....(@_@)。

クロハネシロヒゲナガガ
今の時期、林縁で多数発生。長い白いひげをフワフワさせて飛ぶ姿が見られる。ショカッサイに止まり、吸蜜し始めた。とても小さな蛾なので、本当に吸蜜しているのか分からない。写真に撮ってみて、確かに口吻を伸ばしているのが見て取れた。脚にも毛が.....、毛深い蛾らしいと分かった。

Kurohaneshirohigenagaga3

Kurohaneshirohigenagaga

Kurohaneshirohigenagaga2

♀は♂ほど触角は長くなく、飛ぶ姿もフワフワではなく、すばやい。

Kurohaneshirohigenagagamesu

オジロアシナガゾウムシ
今年はゾウムシ類の出現が遅いようだ。ようやくクワの木に止まるオジロアシナガゾウムシを見た。

Ojiroashinagazoumushi

ゴイシシジミ初見
林縁で、今年初のゴイシシジミを見る。幼虫で越冬したのではないかと思われるが、どこでどのように寒い冬をやり過ごし、羽化したのか。大変興味深い。

Goishishijimi

ヒメウラナミジャノメ
個体数が非常に多い。交尾しているところを撮影。

Himeuranami

アケビコンボウハバチ
アケビを食べるハバチの幼虫。葉の裏で丸くなっている姿をよく見る。

Akebikonbouhabachi

ニホンカワトンボ
散歩コースで3か所発生しているところがあるが、今年も発生を確認。

透明型♀

Nihonkawatonbo

褐色型♂

Nihonkawatonbo2

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2011.05.10

ニホンカワトンボ

雑木林の用水路近くで、今年初のニホンカワトンボ2匹を見た。いつもより遅い初認。
羽化したばかりなのか、縁紋がまだ白い♂
Nihonkawatonbo

ツマキチョウ♀
そろそろ見納め。庭にもやってきていた。

Tsumakicho

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2011.05.06

キジ2

今日の雑木林はキビタキが来ていた。曇天でやや涼しい中、よく鳴いていた。他の夏鳥の気配なし。冬鳥のシメはまだ複数おり、カケスもまだ残っている。庭には今日はツグミはやってこなかった。5日を最後に、移動していったのかもしれない。
いつものキジが毎日近くでケーンケーンと鳴いている。今日も近くで声が聞こえたので、探すと、なんと我が家の塀に乗って、リラックスした様子。羽づくろいなんぞしている。数メートル近づいても平気な顔。こんなキジ初めて。この辺りの主として君臨しているようだ。

Kiji

Kiji2

Kiji3

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2011.05.05

夏鳥 キビタキ

今日はキビタキを複数目撃。よく鳴いていた。繁殖地に行く前なのに、縄張り争いだろうか、追いかけっこしているのが見られた。

新緑が似合うキビタキ君(ノートリで)

Kibitak3

Kibitaki

Kibitaki2

すぐ近くでコゲラがコンコン木をつっついていた(こちらもノートリ)

Kogera

鉄塔の子ガラスたち 親から餌をもらっている
高い鉄塔から大空に飛び出す瞬間を見てみたいもの

Karasu2

今朝は庭を堂々と歩いていく、いつものキジ君が.......なんと大胆な!! 電話中だったので、撮れず.....。

庭にはまだ長老ツグミがやってきている。仲間とは外れて、マイペースのツグミ爺さん(^^ゞ

Dsc09897

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2011.05.04

庭の虫たち ツマグロヒョウモンなど

庭に今年初めてのツマグロヒョウモン♀がやってきた。非常に敏感で、接写できず。これからは普通に見られるチョウ。

Tsumagurohyoumon

ベニシジミ

Benishijimi_2

カマドウマ
なぜか、ビニール袋に入っていた。長い触角が一本なくなっている。

Kamadouma

Kamadouma2

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夏鳥 センダイムシクイなど

毎日、夏鳥たちが近くの雑木林を通過していく。今日もセンダイムシクイ、エゾムシクイ、オオルリ、キビタキが見られた。オオルリがきれいな声で鳴いていた。

センダイムシクイ

Sendaimushikui

Sendaimushikui2

オオルリの♂の若鳥か♀?  逆光気味で、羽の色がよく分からず.....

Ooruri

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2011.05.03

今日の昆虫  ヒメウラナミジャノメなど

今年初のジャノメチョウのヒメウラナミジャノメを確認。数頭見かけた。これからこのチョウはたくさん見られる。

Himeuranamijanome

桜を食害するハムシたち

今の時期、桜の葉の裏を探すと容易に見つかるセモンジンガサハムシ。模様がおしゃれ~。

Semonjingasahamushi

ハムシの幼虫らしい

Hamushi

赤い模様が目立つ小さなムシ  名前は不明

Fumei

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カラスの赤ちゃん、間もなく巣立ち

鉄塔の上で子育てをしていたハシボソガラス、ヒナは3羽いることが判明。羽ばたきの練習をしたり動きが活発になってきた。まもなく巣立ちを迎えそう....。

親から餌をもらっているように見える。

Karasu

Karasu_2

Karasu2

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2011.05.02

今日の昆虫 ヒメクロオトシブミなど

今日は一日中強い北西よりの風が吹き荒れていた。舞い上がる土埃がすごい。黄砂注意報もでていたようだ。山々はかすんで、山容も見えず.....。朝のうちはまだそれほどでもなく、いつものように早朝散歩へ。ようやくオトシブミを見ることができた。例年より遅い出現。

ヒメクロオトシブミ
同じノイバラに2匹いて、葉を食べていた。食痕が見える。まだゆりかごは作られていなかった。気温が上がってくると、たくさん見られるはずだ。

Himekurootoshibumi

イチモンジカメノコハムシ
ムラサキシキブの葉上で、数日前から見られたが、数が増えてきたようだ。

Ichimonjikamenokohamushi

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ツグミ

散歩していてもツグミの姿をあまり見かけなくなった。ほとんどが北へ移動していったようだ。ところが庭にはまだ毎日やってきている。1月7日に庭に初めてやってきたツグミは、4月27日までは確かに我が家の庭をテリトリにしていた。しかし、4月29日にやってきたツグミは、どこか違っていた。全体が白っぽい。画像を並べてみて、違いがはっきり分かった。長期滞在していたツグミは27日頃渡去し、入れ替わるように、別のツグミがやってきたことになる。芝生をつっついて、虫を食べたりしていた。移動してきたツグミなのか、プチ滞在をしているようだ。白っぽいのは年のせい?ツグミの長老さんかな?

左が長期滞在していたツグミ
右がプチ滞在中のツグミ

Tugumi

Tugumi2

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