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September 2010

2010.09.28

ムラサキツバメ

今年の猛暑で、ムラサキツバメが発生しているとの情報に、9月初旬に食樹のマテバシイがたくさん植わっているところに寄ってみた。10年近く前に、初めてムラサキツバメを見たところだ。その後、幼虫を探したものの、見つからずじまい。今年は見られるかもしれないと、行ってみると、マテバシイの木の脇から土用芽がたくさん出ていた。あまり食べられている様子がなかったので、空振りかなと思いつつ、よく見ると、アリがたくさんついている若芽があった。芽の先にムラサキツバメの幼虫を発見。若芽色に同化していて、アリがついていなければ、見逃すところだった。家で羽化を見ようと、持ち帰る。

9月3日 幼虫発見

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葉で巣を作って中にいる幼虫もいた。

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9月6日 一匹を持ち帰る

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9月9日 色が茶色っぽくなってきた。前蛹になるのかと思ったが、場所を求めてよく動き回っていた。

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葉と葉が重なった中で、ようやく前蛹になる。

9月12日 蛹化

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9月21日 まもなく羽化

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留守中に羽化していた

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羽ばたくたびに、濃い青紫色が見えた。展翅する趣味はないので、そのまま大空に放してあげた。

ムラサキツバメは、1998年に初めて群馬県で確認された南方系のチョウだ。温暖化の影響で、生息域が広がっている。集団で冬越ししているのを見てみたいもの。

翌9月29日、再度マテバシイのあるところに行ってみると、成虫は見られなかったが、終齢幼虫が一匹見られた。これから蛹になって、成虫になるのは秋も深まる10月中旬頃かな?

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同じ場所にオオアオイトトンボの♀が止まった。まわりには水辺などないのだが、秋には意外なところで、トンボを見かけることがある。子孫を残すために産卵場所を求めて広範囲に飛ぶのではと、勝手に考えている。

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庭の昆虫(9)

玄関の隅っこにいたアトボシアオゴミムシ。戸を開けたときにでも入ってきたのだろうか。メタリックな赤銅色がなかなか美しい。

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2010.09.18

庭の昆虫(8)

我が家の中へと侵入する昆虫は、コオロギ、セスジツユムシ、アオマツムシなど、昆虫以外ではアマガエルと、いろいろいたけど、先日、奥の部屋のじゅうたんの上に、なんと、ノコギリクワガタ(死がい)がころがっていた。以前洗濯物にくっついていたことはあったが、今回はいったいどこから入ってきたのやら......。とても不思議。

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明日葉のキアゲハの幼虫
丸々太ってきた。何とか食草の明日葉は間に合っている様子。

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オニヤンマの産卵

町の名所、ホタルの里の水路で、オニヤンマの♀がさかんに産卵していた。この水路、大雨の際、土砂が流れ込み、一部溝が埋まってしまった。後日、行政が来て土砂の撤去作業をやってくれたらしく、びっくりするほどきれいになっていた。今までコンクリートが見えないほど、土が積り、水草が茂り、カワニナが生息していたのだが、すべて取り去られ、三面コンクリートがきれいにむき出しになっていた。土、水草など、そっくりどこかに一時避難させたのだろうか、聞いていないが、どちらにしても来年のホタルは絶望的である。ホタルの後に出現するオニヤンマの羽化も同様だ。それを知ってか知らずか、オニヤンマの♀が、連続して産卵をしていた。産卵管を水に打ち付ける打水産卵だが、そんなに体が曲がるほど強くやらなくてもいいのにと、あまりの激しさに、こちらの胸が痛くなるほどだった。時々誤って、ズルッとこけていたので、笑ってしまったが、疲れているんだろうね、オニヤンマの真剣さが伝わってくるようだった。

ホタルの里

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打水産卵するオニヤンマの♀

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秋の鳥風景 9/17~9/18

朝夕はすっかり秋模様。今朝は秋の雲が広がっていた。鳥たちの動きも活発になってきた。

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オナガ
電線に勢ぞろいの若鳥たち。いつも群れで行動。

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ムクドリ
こちらも電線に.....

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スズメ

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モズ
あちこちで高鳴きが聞かれるようになった

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カオジロガビチョウ バックは榛名山の相馬山
散歩していて、会わない日はないほど。庭にも毎日やってくる。いつも団体行動している。

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こちらは単独行動のシジュウカラ

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カワセミ
最近大堰川でよく見る。小魚はたくさんいるけれど、幅の狭い川で、散歩の人や車が通るので、カワセミも落ち着かない様子。すぐ移動してしまう。

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イカル
細ケ沢川の林縁そばに集団でやってきていた。

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2010.09.14

朝の散歩にて(4) オオタカ

早朝散歩へ。あの強烈な暑さが去り、吹く風に秋を感じる。半袖では涼しいほどだった。

田んぼと榛名山

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久しぶりにオオタカが鉄塔に止まっているのを見る。7月に見たのは西側の鉄塔だったが、今日は東側。多分同じ個体だと思う。

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Ootaka

ヒガンバナとツマグロヒョウモン

定点観測点のヒガンバナ、10日に見た時はまだ蕾だったが、今朝は二本咲いていた。この場所はどこよりも早く咲く場所だが、来週には、あちこちの道端や田んぼの畔で見られるのではないかと思う。

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ヒガンバナのそばにツマグロヒョウモン♀が......

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庭の紅梅にからみつく西洋朝顔、ヘブンリーブルーに気がついた。軒下に植えたのは、まだ咲いていないが、紅梅の下に植えておいた苗が育って、いつの間にか数個咲いてくれていた。ヘブンリーブルー、和名では、天上の青、どちらも名前の響きがよく、美しい花の色にぴったり。この花を見ると、いつも曽野綾子の小説「天上の青」を思い出す。

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2010.09.10

朝の散歩にて(3) ヒガンバナなど

雑木林の水路そばにポツンと一本咲いていた。この秋初のヒガンバナ。開花適温は20~25度なので、ここにきて、ようやく気温が下がり、そろそろヒガンバナの季節になってきたようだ。

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毎年定点観察しているところに行ってみた。二本、ニョッキと出ていたが、まだつぼみ。昨年と比べると、やはり遅いようだ。

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ヒガンバナを撮っていたら、ぴょんと大きなカエルが水路に飛び込んだ。トウキョウダルマガエルだった。これって、去年と同じシチュエーションだわい。よく見ると、小さな今年生まれ?のカエルもいた。水路の中にはドジョウがたくさん動き回っていた。

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ノシメトンボ
畑の杭にとまっていた。秋だなと思わせる風景。

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モズ
こちらも秋の風物詩。あちこちで高鳴きが聞かれる季節である。

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今日も大堰川の下流の民家そばにいたカワセミ
6時20分頃

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帰り7時50分頃通ると、まだいた。餌が豊富らしい。

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庭の昆虫(7)

朝顔の葉を食害していた緑型のエビガラスズメ2匹

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2004年9月に大発生し、朝顔の葉を食べつくしたことがあった。その時、緑型、褐色型、中間型といろいろなタイプがあることを知った。

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明日葉にキアゲハの幼虫がいっぱい。
近くにミツバもあるのだが、幼虫の姿はなし。明日葉を食べつくしたらどうしよう。

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モンクロシャチホコ
スモモの木で数匹発見。この格好、威嚇しているらしい。

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羽化するとこんな姿に→こちら

オンブバッタ
一匹の♀をめぐって、2匹の♂の戦いらしい。どちらも必死で、♀にしがみつこうとしている。さて、どちらが勝ったやら。

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ツマグロヒョウモンの蛹
うじゃうじゃいた幼虫の姿は消え、蛹が見られた。いっせいに羽化すると、庭に飛ぶチョウはツマグロヒョウモンだらけになりそう.......

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2010.09.07

アマガエル

お風呂からあがって、寝室の電気をつけたら、畳の上に、な、なんと、アマガエルが鎮座している。まるで小さな置物のように......。アオマツムシの次はアマガエルかいな。我が家は庭も家の中も仕切りがないようである。つまり、あばら家bleah。アマガエルも何故自分がここにいるのか分からないらしく、身じろぎもしない。小さくて可愛いいから、そのままいてくれてもいいんだけど、踏みつぶしちゃ可愛そうなので、外に出してあげた。さて、次は何が入ってくるのやら.....happy01

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2010.09.06

庭の虫(6)

どこから入ってきたのか、じゅうたんの上にアオマツムシの♀が......。

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ゴイシシジミ
大発生していた笹が枯れてしまい、アブラムシもいなくなってしまったが、庭のアシボソにアブラムシが移動したのか、いまだゴイシシジミが発生し続けている。三化目かな?アシボソに終齢幼虫も見られたので、累代が続くようだ。

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バタフライガーデンのハナトラノオに止まっていたイボバッタ

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2010.09.03

朝の散歩にて(2)

今朝は風がさわやか、秋を感じる。空を見上げると、秋っぽい筋雲がたなびいていた。暑い暑いといっても、季節は確かに秋に向かっているようだ。

榛名山と雲

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雑木林のクヌギには、カブト、クワガタの姿はなく、チョウたちが多かった。

スズメバチが来ていた。

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ゴマダラチョウ

Gomadara

キタテハ

Kitateha

雑木林の水路にいるオニヤンマ
そろそろオニヤンマの姿も見納めである。何かを口にくわえて、止まった。

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アップにしてみると、どうやらアブをつかまえたらしい。

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帰りにみると、同じ草の先端に止まって、休んでいた。

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道端でカンタンが鳴いていた。カンタンは山では普通に聞かれるが、散歩コースの平地で聞いた記憶がない。今まで気が付かなかっただけなのか。道端で聞けるなんて、な~んか得した気分。早いテンポで鳴いていた。姿を探したいと思ったが、斜面の下のほうで鳴いていたので、あきらめた。

大堰川の下流でカワセミの姿。上流ではペアを見ているが、そのどちらかだと思う。

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庭には昨日、今日とまたオオヨシキリの若鳥たちが数羽(2羽いることは確実)やってきていた。また珍しくコゲラ(多分若鳥)も来ていた。自然界では無事生まれても、天敵が多く、生き延びるのは容易ではない。私たちが目にしている生き物たちは、様々な危険を乗り越え、幸運で、たくましい生命力のある生き物たちばかりなのかもしれない。

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2010.09.02

庭の虫(5)

9月に入り、虫の数がさらに増えてきた。水やりをしていて、ツマグロヒョウモンの終齢幼虫がいるのに気が付いた。げっ!よく見ると、ウジャウジャいるではないか。♀が来てところ構わず産卵していたので、そのうち見つかると思っていたが、ざっと見ただけで、十数匹。スミレ類が全滅するのでは....?とんでもないところで、蛹化するので、これから気をつけなくちゃ。去年は黒いサンダルで蛹化していて、気づかずにつぶしてしまったから............(-_-;)。

5匹しか映っていないと思ったら、奥にもう一匹いた。実はこの右横にさらに5匹いたのだぁ.....bearing

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別の場所でも......catface

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オオスカシバもやってきた。ハナトラノオで吸蜜しているところは撮りそこねてしまい、追いかけたら、紫陽花の葉で珍しく一休みしてくれた。なかなか止まってくれない蛾なので、ラッキー。

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転居先の空き地に植えたコスモスの草とり中に、ヤブカラシにいるセスジスズメの幼虫2匹を発見。コロコロ太っていて、いい感触happy01。でも、ひんやりしている幼虫にとっては、人間の手は熱いのかも.....。まもなく土中で蛹化するのかな?

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2010.09.01

庭の虫(4)

イモムシ三兄弟

若いユズに行儀よく並んでいるアゲハの幼虫。小さな若い木なので、たくさんの幼虫を育てるほどの葉っぱがないように見えるのだけど....、ちょっと心配。

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ヒメウラナミジャノメ
二化目の個体だと思われるが、どこにでも見られる個体数の多いジャノメチョウ。

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ヒメジャノメ
やや薄暗いところで飛んでいる。

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ヒナバッタ

隣地のミントにたくさんピョンピョンしていた。1月に陽のよく当たる斜面で冬越し個体を見たことがある。

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クヌギの樹液に集まる虫たち 8/31

朝の散歩で、雑木林へ。林縁のクヌギに多数の虫たちがやってきていた。カブトもクワガタもまだ健在なり。そばによると、プ~ンと発酵した香りが漂う。虫たちにとっては、今は秋、過ぎゆく夏を惜しむかのように、必死に樹液にかぶりついていた。

よく見ると、右下にオオカマキリが.....

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サトキマダラヒカゲ

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カブトムシ この格好でほとんど動かず....

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ノコギリクワガタ

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林縁の他の虫たち

オオチャバネセセリ

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ダイミョウセセリ

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ナツアカネ

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道路脇のトウモロコシ畑に咲いていたマメアサガオ

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スズメの行水

30日、午後、水飲み場に子スズメたちがやってきた。先日のカオジロガビチョウが来た時よりは、水温はやや低かったと思うが、なかなか中に入ろうとしない。ようやく一羽がチャポン。でも思ったより熱かったのか、パチャ程度で、すぐに外に出てしまった。それじゃ、水浴びにならんでしょうが....と、見ていておかしくなった。こんなに暑くちゃ、スズメだって一風呂浴びたくなるよねぇ。

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Suzume

こちらはキジバト。炎天下、羽を太陽に向けたり、伸ばしたりしている。これって虫干しかいな?水浴びしたいところなのかもしれないが、体が重いせいか、水盤に上がっているところは見たことがない。それしても、太陽がカーッと照りつける中、地面で羽干ししている様子は見ているだけで、あぢ~いcoldsweats01

Kijibato

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追記:翌日、またキジバトがペアでやってきて、木に止まっていたが、水盤めがけて下りてきた。体が重いキジバトが水盤に来ているのを見たことがないと言ったばかりだったが、なんだ、来るじゃないの。水盤のお湯を数度飲んでいった。この暑さに少々熱くても飲まないではいられないらしい。

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